月別アーカイブ: 5月 2014

猫の皮膚の神経鞘腫

13歳半の日本猫の肩の腫瘤が、最近大きくなってきたという主訴で来院。切除バイオプシーを実施し、大き目のマージンをとって切除手術をした。大きな切除のためテンションを避けるため、減張縫合を併用した。病理組織検査の結果は神経鞘腫(シュワノーマ)で良性末梢神経鞘腫瘍ともいわれる良性の腫瘍だった。  

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6歳の雑種犬の血管周皮腫

6歳の雑種犬の右前肢内側の皮膚に直径9cm程の腫瘤があり、皮膚表面には深い潰瘍と一部壊死があって、そこからの出血が目立ってきたので、切除して欲しいとういうことで来院。切除後の病理組織検査では血管周皮腫。最近この腫瘍が多い様に感じるが、これは軟部組織肉腫のひとつであるため、遠隔転移はほとんどないが、局所浸潤が強いので腫瘍周囲と深さ方向もより深く切除することが大切だ。写真は左から術前、術中、術後のもの    

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14歳のM.ダックスフンドの乳腺腫および乳腺良性混合腫瘍

最近になって、下腹部の乳腺が腫れてきたので出来るだけの治療をして欲しいとの主訴で来院したミニチュアダックスフンドに、卵巣子宮全摘出および乳腺の全摘出手術を実施した。4対の乳腺だったため、それほど大きな傷に成らなかったが、漿液貯留が考えられたため、陰圧式のドレインの装着をした。写真①は術前、写真②は切除した組織全体、写真③は術後。病理組織検査結果は乳腺の良性混合腫瘍と乳腺腫でいずれも良性だったため、切除しておけば再発や転移は起こらない。乳腺の腫瘍は50%が悪性、50%が良性と言われており、この子は見た目はとても大きな腫瘤だったが、ラッキーなことに良性のタイプだったため、切除しただけでその後の転移などの心配はない。 写真① 写真② 写真③    

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