月別アーカイブ: 2014年12月

高齢犬の肢端部の腫瘍2例

1例目はシュナウザーの前肢肢端が1週間位で急に増大したというもの。2例目はフラットコーテッド・レトリーバーの後肢肢端に感染症があり、抗生剤である程度治癒していたが、最近になって増大してきたと言うもの。1例目は爪周囲の悪性 … 続きを読む

皮下の異物による慢性化膿性炎症

高齢のビーグルが1ヶ月以上に渡って、皮膚炎があると言うことで来院した。実際は毛で隠れていて分かりづらかったが、痂皮が数ヶ所ありその下は硬いしこりになっていた。血様の漿液が漏れているところもあり、慢性炎症の病巣だった。経過 … 続きを読む