月別アーカイブ: 1月 2017

若いチワワの食道内異物(白菜の芯)

若いチワワが白菜の芯ごと吞み込んでしまい、苦しそうになったので夜間救急来院した。来院時は元気なく呑み込もうとする動作を繰り返していた。X線検査をしたところ心基底部の尾方の食道に直線の面とその後方の白い食道拡張部を確認。催吐処置をしても嘔吐できなかったため、すぐに全身麻酔下で内視鏡検査及び処置をすることになった。結局シリコンチューブの中に内視鏡を入れて観察しながら、そのシリコンチューブにより、胃内に押し入れた。写真はX線写真での食道内異物(白菜)の位置の確認と、内視鏡での食道内の白菜の確認及びシリコンチューブを利用した胃内へ押し入れている処置中の写真と胃内に入った白菜の芯の部分。    

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トイプードルの頸椎骨折

生後4か月半のトイプードルが飼い主に飛びついて着地に失敗してしまい、それからかなり痛がってキャンキャン泣いているという事で来院。レントゲンで第2頸椎の骨折が認められた。骨折の状況によっては手術も検討しなければならないため、CTとMRI検査をしていただいたところ、脊髄神経に対する影響がほとんどなかったことと、頚椎の離断部のズレなども最小限で、年齢も若いので、保定器具の装着による外固定で治療することになった。経過は良好で1週間ほどでほとんど痛がらなくなっており、しだいに動きが活発になってきているため、安静に保つことが難しくなってきそうだ。下の写真はX線写真とCT画像、そしてコルセットを装着している状況。    

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犬の後肢膝関節尾側の皮膚肥満細胞腫の切除

中年のミニピンの後肢膝関節尾側の皮膚肥満細胞腫を切除することになった。ただし腫瘍周囲の切除マージンを2㎝とすると、後肢の膝関節付近の皮膚に余裕がないため、そのままでは縫合できない。従ってあらかじめ皮膚フラップ(皮膚弁)による置換術を想定した切除線を描き、それに沿った手術を実施した。写真は術前と腫瘍切除時、リンパ節郭清した時のリンパ節、術後の状況、そして抜糸後の写真。                                                

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