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緊急に行った後肢を用いた猫の腹壁壊死開孔部の閉鎖

3歳の日本猫に原因不明(何か薬品が体にかかっていたようだとのこと)の右側の胸部および腹部から大腿部までの広範囲の皮膚の壊死が起こり、次第に数日で皮膚から筋層にまで壊死が進み、入院4日目には腹壁の一部から腹腔内臓器と脂肪が露出してきた為、白色化して壊死した組織をきれいにデブリードした後、緊急に後肢の大腿骨と脛骨・腓骨の骨幹部を除いたほとんどの組織(皮膚から筋層まで)を用い、欠損している場所すべてを被覆し、縫合することで順調に経過し、2週間ほどで抜糸した。            以下の写真を参考にして下さい。                         経時的に壊死部分が増大していくのが分かると思います。レントゲン写真を見ると移植に利用した後肢の位置関係が分かります。      

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