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保護された上腕骨骨折と頭部打撲と思われる神経症状を呈したカルガモ

飛べないカルガモが逗子市役所裏にいて、保護され当院に連れてこられた。症状は左の翼が下がっており、頭部と頚部が上げられず地面にお辞儀をするような状態だった。また胸部の皮膚が5cm四方くらいの擦過傷と一部欠損部があり、出血をしていた。骨折に関しては上腕骨が複雑粉砕骨折をしていた為、手術は不可能と判断した。また左目の瞬目反射が欠損しており、左耳の内部に出血があり、頭部損傷がかなり強かったことを示していた。弱っている様子でしたので、皮下輸液と複合ビタミン、ステロイドの治療を開始した。治療後翌日には根気よく水に浮かしたフードや野菜類を、時々急に意識が戻ったかのように食べ出すようになったので、短時間でも食べる意欲ができのかもしれないので、頻回に体を支えてあげながら、食事を与えている。何とか体力が戻れば、厚木の動物保護センターに連れて行って、その後の治療をお願いするつもりだ。 右の写真は保護中のカルガモ。

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