ラブラドールの顔面神経麻痺に鍼治療で改善。

12歳のラブラドールレトリーバーが、数日前からあまり動かなくなり、顔つきがおかしくなったということで来院。一通りの身体一般検査や血液のルーチン検査やX線検査には特別な異常はなく、左側の顔面神経麻痺のみの症状が見られた。脳神経の何らかによる疾患であることだけは分かるが、この先はCTやMRI検査が必要であったが、飼い主の方はそこまでを希望せず、自然療法の1つである針治療を望まれましたので、実施してみたところ、約2週間程でみるみる良くなって行き、4週間目には見た目には全く正常なほどに改善した。下の写真は施術中の様子。

 

コメントは停止中です。