胃の内視鏡による多数の胃内異物の除去

中年の雑種犬がおもちゃのぬいぐるみを解体して、中にある音の出る円形プラスチック製の部品(直径4cm程)を19個飲み込んでしまったということで救急来院した。飲んで間もなかったので、症状は全くなかったが、催吐処置をするには異物が大きく、手術はできるだけしたくないという要望がありましたので、内視鏡で取り出すことになった。物がプラスチックだということと、この日は食事をたっぷりした後だったので、レントゲンにははっきりした異物は写し出されていません。ただ間違いなく飼い主が飲み込むのを見ていたのですからこれを取り出すしかないということです。結局1回の内視鏡処置ではフードが多すぎて、それに異物が隠れてしまって限界があったため、9個分だけ摘出して、翌日の胃内のフードがなくなってから、残りの異物を取り出すことになった。写真は胃カメラで見た胃の中の状態(右にバスケット型異物鉗子・中央に異物)と取り出した19個の異物です。

 

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。