トイプードルの頸椎骨折

生後4か月半のトイプードルが飼い主に飛びついて着地に失敗してしまい、それからかなり痛がってキャンキャン泣いているという事で来院。レントゲンで第2頸椎の骨折が認められた。骨折の状況によっては手術も検討しなければならないため、CTとMRI検査をしていただいたところ、脊髄神経に対する影響がほとんどなかったことと、頚椎の離断部のズレなども最小限で、年齢も若いので、保定器具の装着による外固定で治療することになった。経過は良好で1週間ほどでほとんど痛がらなくなっており、しだいに動きが活発になってきているため、安静に保つことが難しくなってきそうだ。下の写真はX線写真とCT画像、そしてコルセットを装着している状況。

 

 

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