第24回ホモトキシコロジーセミナーに出席して

本日は本場ドイツのエーリッヒ・ラインハルト先生による6時間に亘るホモトキシコロジーのセミナーが東京で開催され、私も出席してきました。内容は変形性関節炎を中心とした関節症、リウマチ性関節炎、椎間板疾患を含んだ脊椎症、気管支喘息や猫のいわゆる鼻風邪(急性・慢性)、咽頭炎・喉頭炎、猫の下部泌尿器症候群、等の生物学的製剤による原理と治療法についてでした。どの疾患も完治させることが難しいですが、上手くコントロールして良好な効果があり、長期間の使用でも最高の容認性がなければなりません。ステロイドや非ステロイド性抗炎症剤などを長期に使用すると副作用が問題と成り得ますが、生物学的製剤を併用することでそれらの薬剤は容量が減らせるし、結果的に必要なくなります。この生物学的製剤はホメオパシーの製剤と希釈した触媒と希釈したスイスオルガン剤を組み合わせたものでこれを使用した治療がホモトキシコロジーです。しかも副作用はありません。今後はこの自然療法の一つであるホモトキシコロジーをさらに猫の慢性副鼻腔炎や慢性腎不全・下部泌尿器症候群、犬の慢性の変形性関節炎や椎間板疾患などに応用していく予定です。ご期待下さい。