投稿者「葉山どうぶつ病院」のアーカイブ

動的右室流出路閉塞の猫

17歳の猫が『3ヶ月前から耳のかさぶたが治らない』との主訴で来院されました。 耳のかさぶたは両耳にありましたが、特に右耳からの出血が多く猫もそこを気にして引っ掻くために出血を繰り返してしまい、エリザベスカラーをして引っ掻 … 続きを読む

直径3ミリの細径内視鏡による膀胱結石の摘出

8歳の雄のマルチースが膀胱結石を繰り返すため尿道ろう形成術を実施ししたが、X線検査とエコー検査により再度膀胱結石(3mm×4mm)の存在を確認したため、直径3ミリの細径内視鏡にて摘出処置を行なった。

大腿部の血管周皮腫切除後の大きめな皮膚弁(スキンフラップ)を応用した皮膚形成外科

雑種犬12歳の避妊雌の大腿部の腫瘤が最近増大してきたということで来院、細胞診にて非上皮性悪性腫瘍であることが分かり、腫瘍摘出手術になった。腫瘍周囲から大きく切除するのはもちろん、深さにおいても大腿四頭筋の筋膜まで切除する … 続きを読む

高齢猫の耳介の扁平上皮癌の切除手術

17歳の猫が他院にて高齢でしかも心臓に雑音があるので手術は不可能と言われたが、次第に腫瘍も増大してくると同時に出血がひどくなったので、手術ができればお願いしたいということで来院。血液検査・画像診断(X線検査、エコー検査) … 続きを読む

シーズーの実質性角膜潰瘍

7歳のメスのシーズーが目を開けずらいとのことで来院した。 眼科検査では結膜充血が重度で、角膜にも血管新生が見られており角膜には大きなクレーター状となる潰瘍が見られた。通常フルオレセイン 染色による検査では角膜潰瘍は緑色に … 続きを読む

1.5ヶ月齢の子猫の胃内異物摘出手術

体重500gに満たない子猫が哺乳器の先端のシリコン製乳首を飲み込んでしまった。翌日絶食で連れて来ていただき、直径3mmの内視鏡で摘出を試みたが、粉ミルクの一部が残っており、うまく操作できず、結局、胃切開により摘出した。無 … 続きを読む

若齢のラブラドールレトリーバーの線状異物による腸閉塞

3日前にもしかしたら刺繍糸を食べたかもしれないが、食べたかどうかも不明。一昨日より嘔吐・下痢・元気食欲無くなり、他院にて皮下輸液と制吐剤を投与。翌日ぐったりしてきたため、当院を受診。発熱40℃、CBCやChemの検査では … 続きを読む

失神する犬「重度の肺高血圧症」

『2週間前から失神することがある』との主訴で来院した12歳のミニチュア・ダックスフンド。 身体検査では心臓から小さな雑音が聴取され、その他大きな異常は無かった。血液検査も概ね基準範囲内の値であった。 胸部レントゲン検査、 … 続きを読む

猫の耳道内炎症性ポリープ

13歳の猫が『耳がクサイ』との主訴で来院された。耳を観察しようとすると、膿性の耳だれがあり耳道内の観察が出来なかったため耳だれを拭い、その後、耳道内洗浄を行った。耳だれを拭ったものを検査すると大量の細菌および少数のマラセ … 続きを読む

犬の膀胱癌(移行上皮癌)

13才のヨークシャーテリアの歯科治療(歯周病治療及び動揺歯の抜糸とスケーリング)の麻酔前に行なう術前検査をした際に、エコー検査で見つかった膀胱壁の腫瘤が、尿検査による細胞診で移行上皮癌の疑いがあった為、切除生検も含めた腫 … 続きを読む