投稿者「葉山どうぶつ病院」のアーカイブ

若齢のラブラドールレトリーバーの線状異物による腸閉塞

3日前にもしかしたら刺繍糸を食べたかもしれないが、食べたかどうかも不明。一昨日より嘔吐・下痢・元気食欲無くなり、他院にて皮下輸液と制吐剤を投与。翌日ぐったりしてきたため、当院を受診。発熱40℃、CBCやChemの検査では … 続きを読む

失神する犬「重度の肺高血圧症」

『2週間前から失神することがある』との主訴で来院した12歳のミニチュア・ダックスフンド。 身体検査では心臓から小さな雑音が聴取され、その他大きな異常は無かった。血液検査も概ね基準範囲内の値であった。 胸部レントゲン検査、 … 続きを読む

猫の耳道内炎症性ポリープ

13歳の猫が『耳がクサイ』との主訴で来院された。耳を観察しようとすると、膿性の耳だれがあり耳道内の観察が出来なかったため耳だれを拭い、その後、耳道内洗浄を行った。耳だれを拭ったものを検査すると大量の細菌および少数のマラセ … 続きを読む

犬の膀胱癌(移行上皮癌)

13才のヨークシャーテリアの歯科治療(歯周病治療及び動揺歯の抜糸とスケーリング)の麻酔前に行なう術前検査をした際に、エコー検査で見つかった膀胱壁の腫瘤が、尿検査による細胞診で移行上皮癌の疑いがあった為、切除生検も含めた腫 … 続きを読む

高齢のダックスフンドの鼓室胞切開術「真珠腫性中耳炎」

13才のMダックスフンドが3月に他院で慢性外耳炎と中耳炎で全耳道切除術を受けていた。4月末位から首を振った時のふらつきや飲水後に急に転倒したりということが多くなってきたということで、来院された。来院時には左側の斜頸や首の … 続きを読む

猫の肝リピドーシス(脂肪肝)に大切な(胃瘻チューブによる)食事管理

9才の猫が以前から重度の便秘で治療していて、最近になり食欲が低下していたが、食欲が無くなって6日間程たって来院し検査をしたところ、肝臓の酵素(ALT・AST)が上昇し、胆道系の障害もあり(ALP)も上昇、さらに黄疸(総ビ … 続きを読む

犬の(免疫介在性)多発性関節炎

呼吸困難、発熱などを主訴にラブラドール・レトリバーが来院しました。 数件の病院で様々な検査をしていただいたそうですが、原因が分からず行った治療にも反応がなかったとのことでした。 当院に来院した際には体温が39.7度と発熱 … 続きを読む

犬の子宮体部の平滑筋腫

老齢の小型犬が1~2ヶ月ほど前から徐々に便が扁平になってきたが、最近排便に時間がかかるようになってきたという主訴で来院。腹部触診で下腹部に硬い腫瘤を蝕知したため、X線検査及び超音波検査を行った結果、骨盤腔から頭側に向かっ … 続きを読む

猫の肋骨から発生した骨軟骨腫

10歳の雑種猫が健康診断で左側胸腔内1/3を占める腫瘤を発見、ほとんど症状はなかったが、飼い主の方とのご相談の結果、これ以上進行すればいずれにしても呼吸器系の症状や食道や胃などの消化器症状も出現する可能性があること、また … 続きを読む

犬の前十字靭帯断裂(TPLOによる修復手術)

  『前十字靭帯』は膝関節の中にある靭帯のひとつで、膝関節の過度な伸展を防止し、脛骨の前方への動揺と過度な内旋を制御している。 そのため、膝に過剰な力がかかったときに断裂してしまうことがある。   犬 … 続きを読む