投稿者「葉山どうぶつ病院」のアーカイブ

10歳の柴犬の健康診断で見つかった肝細胞癌

10歳の柴犬が毎年行っているフィラリア検査と一緒に健康診断を兼ねた血液検査を実施した。昨年までは全く異常がなかったが今回はALTとASTという2つの肝酵素が高値だったため、念のためX線検査と超音波検査を実施した。X線検査 … 続きを読む

犬の症候性てんかん(脳腫瘍による)

中年のフレンチブルドッグのてんかん発作で他院にて診断がつかず不安な為、お知り合いのご紹介でセカンドオピニオンを求めて来院した。脳以外の疾患からてんかん発作を起こしていないかを診断する為、完全血球検査・血液化学検査・X線検 … 続きを読む

真性半陰陽の犬の避妊手術及びペニスの形態をした陰核部分の切除

メスの形態をした半陰陽の6か月のビーグルが、「陰部から突出したものをかなり気にして舐めたり、お尻をこすったりしている。不妊手術と一緒に突出したものを切除して欲しい」とのご希望があり、近医では手術ができない為、大学病院を紹 … 続きを読む

ゴールデンレトリーバー(中年齢)の気胸

数日前から呼吸がおかしかったかもしれないが、昨日から明らかに呼吸が苦しそうということで来院。聴診上、左胸部の心音がかなり聞きとりにくかった為、X線検査を実施したところ、胸骨から心尖部が離れ、胸腔内に無構造のスペースが存在 … 続きを読む

巨大食道症の犬

巨大食道症の犬   13歳の犬が「ここ数日吐いていて食欲がない」との主訴で来院しました。   身体検査にて可視粘膜がやや白く、重度の脱水がありました。また、吐き方を見ると嘔吐ではなく吐出(口や食道から … 続きを読む

日本猫の表皮に散在したボーエン病/ボーエン様疾患が皮内扁平上皮癌や扁平上皮癌となっていた症例

体表の肩甲部や上腹部や四肢に散在した皮膚病変がここ1ヶ月くらいで急に増大傾向になって来たということで来院。肩甲部の病変は大きな角化物(横軸2cm高さ3センチ)になっており、右胸壁の皮膚病変域は十数センチにわたり、複数個所 … 続きを読む

フェレットの胃内の毛球症と膵臓の腫瘤と脾臓のマスの外科手術による切除

老年のフェレットが元気消失、慢性嘔吐と下痢を呈していた為、血液ルーチン検査とX線検査・エコー検査を行ったところ、脱水と腎機能低下、低血糖、脾臓の低エコー部の存在などが判明したため、静脈輸液をメインとした治療を実施した後、 … 続きを読む

猫の会陰尿道瘻形成術

猫の雄、特に去勢した雄猫に多い尿道塞栓症や尿道結石による尿閉は、今回のように大きい結石がペニスの先端付近に閉塞し、さらに頭側に複数の小さめの結石ががっちり重なって閉塞してしまうと、逆行性に水圧をかけたり、超音波振動を利用 … 続きを読む

肛門周囲の腫瘍(肛門周囲腺腫と肛門周囲腺癌)

肛門周囲腺の腫瘍には腺腫と腺癌があるが、見た目は同じ様でも予後が異なるため、予め細胞診やバイオプシーにより、悪性か良性を鑑別してから手術する。写真上部の2枚は肛門周囲腺癌、下の2枚は肛門周囲腺腫   &nbsp … 続きを読む

異物摂取の子犬

『マスクを食べてしまった』 との主訴で子犬が来院しました。 来院の際に飼い主様にはマスクの残っている部分を持ってきてもらいましたが、半分位は食べてしまっているようでした。 食べてすぐに来院していただいたので、催吐処置を行 … 続きを読む