大きな肥満細胞腫の切除

7歳の雑種犬の前肢の上腕内側に直径8cm程の腫瘍が最近になって大きさが増してきたということで来院した。針生検で細胞診をした結果、肥満細胞腫と診断し、飼い主の方と相談の上、切除をして病理組織診断の結果でその後の抗癌剤等の使用の決定をすることになった。

切除手術は腫瘍の周囲2cmの広さで実施する必要がありますが、この場所は皮膚の余裕のないところなので、確実に皮膚フラップ(弁)を利用した皮膚の置換術を実施した。

写真は上から切除前、腫瘍切除直後、術後。

 

 

 

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