犬の尿道開口部の癌

以前から血尿が時々あったが、膀胱炎のような頻尿はなかった。レントゲン検査やエコー検査で膀胱内や尿道には異常がなかったが、外陰部からの診察で膣内に腫瘤があり、細胞診で悪性の上皮系腫瘍が疑われた為、腫瘍の摘出手術を行った。術後の病理組織検査で移行上皮癌であることがわかり、現在抗がん治療を行っている。
写真は左から会陰部切開により、腫瘍を露出、中央が腫瘍摘出直後、右が手術終了後

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