猫の頬にできた肥満細胞腫

   

猫の左目の下の頬にできた肥満細胞腫という、いわゆる皮膚癌が最近急に大きくなってきたということで来院した。針生検(ニードルバイオプシー)による細胞診で肥満細胞腫と診断し、飼い主と相談の結果、病理組織検査の目的も兼ねて、手術による摘出を実施した。皮膚に余裕のない場所のため大きく切除した後に、皮膚弁を移動させる移植手術を行った。術前(左)と術後数日(右)の写真。

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