湘南臨床研究会にてDr石田卓夫の症例検討に中山獣医師が発表「慢性肝炎の治療」

高齢犬の血液検査でALT(1765)・AST(111)・ALP(1200)といった高値が半年続いていた。腹腔鏡による肝バイオプシーの結果は肝炎であったが、病理組織を見ていただいたが、慢性化した肝炎になってきているので、これといった効果のある治療は無く、栄養に気を付けて、SAMEやシリマリンなどで保護して行くしかないとのこと。すでにステロイドも試用してみたが、ほとんど良化は見られなかったので現在は使っていない。