3月4月のフォトスポット

今回は春なので桜にしてみました。

今年もコロナに気を付けながらお花見を楽しみたいですね。

皆様お薦めのお花見スポットがありましたら、ぜひ教えてください。

今年度初回のグリーフケアセミナー中に起きたこと

1月17日に本年度初回のグリーフケアセミナーを実施した。阿部美奈子先生が担当している動物病院グリーフケアアドバイザーとして体験した症例のお話がメインのとても有意義な内容だった。しかしセミナー後半で、当院で18年ほど勤務していたスタッフのご家族が飼っていたワンちゃんが、色々な疾患を抱えていたが、まさにセミナー中に急患で連れてこられた為、阿部先生のご厚意で、セミナーを中断させて頂いた。残念なことに来院時にはすでに18歳の命は途絶えていた。実は以前スタッフだった方が飼い主で、3年程前にお病気で退職され、その後亡くなられ、ご主人と2人の息子さんが飼われていた。そのためそのワンちゃんはお母様の形見のような存在で、ご家族のグリーフは想像以上に強いのではないかと推測された。我々スタッフはエンゼルケアが終了後、以前亡くなられたスタッフだったお母様が当院に勤めていた時にASという雑誌の病院紹介にスタッフ全員の写真を撮っていたので、それを息子さんにお渡ししましたら、涙ぐみながらとても喜んでいただいた。とっさのスタッフの思いやりの厚意だった。

今年最後の湘南臨床研究会に参加(金子)

毎月2回の勉強会(症例検討会)だが、今年最後の会になった。20数年前から続く湘南地域の先生方を中心に行なっている勉強会だが、私がこの年になっても続けているのは毎回何かしら得るものがある魅力的な勉強会だからだ。毎回各界の著名な専門医が講師やアドバイザーとしていらしていただいている。かれこれ30年近く続く歴史ある勉強会でもある。この会場は藤沢にある新堀ギターのライブ館という所。以前新堀さんのワンちゃんが当院の患者さんだったのと、ロータリアン繋がりで知り合いでもあった関係で私がお願いしてずっとお借りしている。次回がまた楽しみだ。

グリーフケア院内セミナー

毎月定例の阿部美奈子先生のグリーフケア症例検討会が12月21日ZOOMにて開催された。フォーラムで阿部先生から発表のあった症例検討をスタッフ向けに説明していただいたが、今まで学んできたグリーフケアの基本が全て盛り込まれたような、豊富な内容の症例だった。

動物医療グリーフケアフォーラムVia Zoom(12月12日)

Zoomによる動物医療グリーフケアフォーラム(総勢113名)に参加した。             腫瘍科専門医の小林哲也先生「がんになってしまった猫の緩和治療」と動物医療グリーフケアアドバイザーの獣医師・阿部美奈子先生「家族とつくるONLY ONEの医療を目指して・まっすぐ生き抜くペットへ~目指せ!ハッピーエンディング」の講義と座談会、さらに10症例の症例検討会がAM9:30~PM7:00までランチタイムとコーヒーブレイクの2回の休憩だけでほぼ1日中フォーラム浸けでしたが、とても有意義な時間と、感動を与えてくれた。

 

 

グリーフケアセミナーを続けてきた成果

ここ数年間、毎月、阿部美奈子先生のグリーフケアセミナーを基礎から学び、最近はケーススタディ形式で行なっている。近頃は益々理論と実践が結びつき、スタッフの皆んなが、飼い主様の心に寄り添いながら、動物たちが安心で幸せな生活が送れる様配慮したケアをしていくことが、自然にできるようになってきたことはとても喜ばしいことです。これは動物医療における達成感も得られ、スタッフ自身のグリーフも無くなってきましたし、何よりも明るくなってきたことが、大変大きな成果だと思います。

フォトスポットをご用意しました。

今年はコロナの影響で待合室にコーヒーやお菓子のおもてなしができない変わりに

ささやかですがフォトスポットをご用意しました。

今回は10月なのでハロウィンです。

ご来院の際にお楽しみいただければと思います。

比較歯科学研究会で当院の安亮磨獣医師がWEBセミナーで講演

11月14日~比較歯科学研究会のWEBセミナーにて当院の安獣医師が猫の口内の疾患としては治療がとても難しい「猫の歯肉口内炎」についての講演をすることになりました。

グリーフケアセミナー(症例検討)

毎月1回行われるグリーフケアセミナーですが、本日は前半は当院での成功例をご披露し、それについて阿部先生からコメントをいただいた。全員に内容を共有する効果もあり、大変良かった。また飼い主様からいただいた質問をご提供いただき、皆でそれについての説明や返答を考えていく検討会も普段の診療の中でよくありがちな症例なので、とても勉強になった。

セミナーラッシュ(金子)

動物病院の繁忙期を過ぎる6月辺りから各種学会や団体、研究会などのオンラインセミナーラッシュになっている。余りにもたくさん開催されているため、こちらがある程度厳選して受講して行かないと、消化しきれなくなるかもしれない。                        私も10種類近い学会に所属しているため、特に聞きたいものだけを受講している。ここにアップしたがん学会や腫瘍科専門医のセミナーだけでも夜間や休みを利用したが、3日間かかった。