NPO法人・救助犬訓練士協会の八ヶ岳国際救助犬育成センター竣工・開所式

数年前から救助犬訓練士協会(RDTA)の村瀬理事長とのご縁で、微力ながらいろいろなご協力をさせていただいておりますが、今回、長野県諏訪郡富士見町で行なわれた国際救助犬育成センターの第一期工事の竣工・開所式に出席してきました。ここは八ヶ岳を背に、甲斐駒ケ岳、北岳、そして霊峰富士を望む絶好の場所です。竣工式後、村瀬さんの今後のセンターの開設予定や訓練用の設備の説明などがあり、沢山の愛犬家の方々や国内のいくつかの救助犬訓練士の団体やドイツの救助犬育成の第一人者といわれるアルフォンス・フィーゼラー氏、台湾の救助犬訓練士など海外の方々も熱心に聞いておられました。午後からフィーゼラー氏の講演がありましたが、我々は午後から失礼させていただきました。今後は益々発展され、国内はもとより世界的に活躍されることを期待いたしますと同時に、より一層皆さんのご協力をお願いしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年恒例のスポーツ大会

 

いつもは逗子マリーナでテニス大会でしたが、今年は予約が取れずボーリング大会となった。4チームでのチーム対抗戦とし、男性はハンディーキャップ付きとした。今回目立ったのは個人では藤田(看護師)選手。1回目のゲームから2回3回とやっていくうちに目まぐるしい進歩を成し遂げ、最下位から、佐久本(獣医師)選手の1位に次ぐ2位に躍り出ました。また北口(看護師)選手の誰にも真似のできないパフォーマンスで、みんなを楽しませてくれた場面も貴重でした。ブービー賞の滝沢(獣医師)選手はカレーの三点セットに18禁カレーとやらもあって、うれしそうでした。  

朝の入院治療を終え、先発隊が予約登録をし、幹事の佐久本先生、野尻先生が景品の用意をしてくれたお陰でスタッフみんなが、とても楽しい一日を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。

 

写真はボウリング場で罰ゲーム用のコスプレを着用しての記念撮影と葉山魚寅さんで食事後の景品を手にしての集合写真。

 

 
    

 

 

 

 

「インフォームドコンセントの大切さ」

先日、飼い主の方から以前他院で亡くなった猫さんについてのセカンドオピニオンを求められ、1時間以上かけて今までの経緯を伺ったり、私の意見を述べたりしました。お話を伺ってまず感じたことは獣医師の説明不足です。治療に関しては決して間違った治療をしていませんし、検査や診断も的を得ていました。ただわずかな治療期間で検査結果が悪化したことで、自宅治療に切り替えた若い勤務獣医師の判断と退院時の院長の意見が異なっていたことによる飼い主の方の不安が1つ。そしてもう1つは別の病院に転院して入院治療した際の検査結果と治療内容の説明がその獣医師から十分成されていなかったことにより、院内で死亡した原因の説明が飼い主に理解し難いものになってしまったということです。その病院では検査を毎日のようにしていたので、その都度その変化について説明していれば、死因は心筋炎の合併によるものというのは明らかだったでしょうし、理解も得られたのではないかと思います。

我々獣医師は常に飼い主の方とコミュニケーションをとり、十分な説明をし、今後の治療方針などを相談しながら、飼い主の方の納得の上、治療を進めて行きます。若い獣医師は経験を積んで成長していきますが、初めは勉強ばかりで”頭でっかち”になってしまう傾向があり、コミュニケーションをとるのが苦手な先生も少なくありませんので、我々先輩獣医師がインフォームドコンセントの重要さや丁寧な説明に心がけるような指導をしていく必要があると、今回の件でなおさら痛感致しました。

 

 

長年お世話になった英国人とのお別れ会

家族ぐるみでお世話になっていた英国人が5月に母国のイングランドに帰国することになりました。鎌倉に20年くらい生活していた方で、私や家内も英会話でお世話になり、娘達もお世話になり、2代に渡ってお世話になっていた方でした。感謝のきもちで昨晩お食事会をしましたが、10年以上前の思い出話などに花が咲き、歌舞伎や薪能を観たり、色々な日本食を食べ歩いたり、日本の色々な古都を散策したことを懐かしそうにお話してくれました。日影茶屋さんのこの日の特別なお食事に感動していただき、離れの建物も気に入って、写真に収めておりました。また大広間にあったうちの祖父の金子堅太郎の直筆で”溪水堅”の号が入った大きな扁額がかかっていたことにも驚かれていました。 
 

 

近所の土手に”つくしんぼ”

いつもの散歩コースの途中で見つけた見事な数の”つくしんぼ”思わずカメラに収めてしまいました。桜も散り始め、土筆も十分穂っきてスギナになってきていましたし、春もすぐに通り過ぎて行きそうですね。  

 

 

ビルバック社の新製品(抗生剤)のプレゼンと意見交換

昨日、都内のホテルで開催されたビルバックのこれから発売予定の抗生物質に関するプレゼンテーションとこの製品に関する開業獣医師の意見や感想を話し合うミーティングに参加してきました。フランス・ビルバック社のナタリー・プレさんの説明と関東圏代表の7名の開業獣医師の意見交換でしたが、日本の獣医師のレベルや実情があまりご存知なかったようでしたので、会社としてはとても参考になったのではないかという感じがしました。 
 

国の指定名勝・三溪園の「観桜の夕べ」を楽しんできました。

今年の桜は開花が早まり、三溪園の「観桜の夕べ」という夜桜を観るイベントが3月29日から4月7日までだったものが、3月23日からに日程変更になった。そこで昨日午後の休みを利用して三溪園に行ってきた。園内には古い重要文化財の建造物が点在し、庭園も建物にマッチした趣のある素晴らしいものばかりでした。夕方からライトアップされた三重塔や桜が浮かび上がり、幻想的な雰囲気まで醸しだしていました。私が撮ったいくつかの写真をアップしてみます。

Dr.Canapp(キャナップ先生)の整形外科学

15日~17日の3日間アメリカ・ワシントンにあるAmerican College of Veterinary Sports Medicine & Rehabilitation という獣医スポーツ医療とリハビリテーションの整形外科専門の獣医師のセミナーに参加してきました。ここでは整形の症例を内科・外科・理学療法、更には再生医療も日常的に応用して、すぐに外科手術をするのではなく、例えば、跛行の原因が意外に腱や筋肉にある場合が多いのですが、その場合には内科治療や理学療法を駆使していくことで、ほとんどが改善しますし、それでも治らなければ幹細胞や多血小板血漿の注射による再生治療をし、なおかつ上手く治らない場合に外科手術をするというやり方で、とにかく元の解剖学的構造や機能に戻すことを主眼に治療をしている。この考え方は何でもかんでも損傷した部分を外科手術で治すというやり方をしている外科医には特に勉強して欲しいと感じました。またそこでは手術に関しても出来るだけ小さな傷で痛みも最小限で済む最小侵襲手術を実施しています。関節鏡下手術がそれです。当院でも関節鏡手術装置を近いうちに導入して整形外科の長澤先生が実施することになりますので、ご期待下さい。

 

北京農学院(大学)教授・陳武先生と北京の動物病院理事長・曹さんと日本に留学中の学生

9日の夕方北京農学院獣医学部教授の陳武先生と北京に10軒の分院を持つ動物病院の理事長(presidennt)曹さんと日本獣医生命科学大学の中国からの留学生が当院に見学にいらっしゃいました。陳先生は私が10年程前まで中国伝統獣医学国際研修研究センターで7年間毎年短期留学して中医学(基本から中草薬・鍼灸学など)を勉強し、小動物臨床中獣医学高級研修研究コースを終了させていただいた時からずっとお世話になっている教授です。当院の中獣医学療法の専任ディレクターでもあります。写真左から二番目が陳教授。私の右が曹さん。

”地球の肺”を守る日本人 長坂 優氏

ロータリクラブのインターシティーミーティングが3月2日鎌倉プリンスホテルで開催された。合同例会後の記念講演で自称”アマゾンの百姓”として農業を営み、アマゾニア森林保護植林協会会長でもある長坂氏の講演内容をご紹介しましょう。1990年に日本から集団の開拓移民がアマゾンの熱帯雨林の中に入って生活をする事になったが、当時の多くの移民のうち現在生き残っている人は長坂氏1人だけだそうで、その過酷な開拓するまでの様子を、笑いあり涙ありのとても感動的なお話をしていただきました。そしてご本人が開拓で体験した生活から3つのことが分かったそうです。

①アマゾンの熱帯雨林の中で生活するのに「1人では生きられない」ということ。:2年間全く1人で生活して、人と会うこともなく、言葉を喋らないでいると、人は頭が狂ってしまうというのです。奇跡的に出会った日本人医師が教えてくれた、いいかげんな食べ物、野草とココナッツの実、などで生きていたこともあったし、マラリアに罹り、毒蟻に刺された時の蟻酸がマラリアから救ってくれたこともある。

②そこで生活していると「人は食べるために生きるのか、生きるために食べるのか分からなくなってしまう。」ということ。

③大切なものは目に見えないものだということ。日光の温かさ、空気の味と香り。ブラジルの国土の65%が熱帯雨林であり、ここの森林が産生している酸素は地球上の空気の1/3にもなるそうです。

黄色人種とりわけ日本人は、皮膚の黄色と黒い瞳そして夏の暑さ、冬の寒さに耐えられる厳しい自然環境に耐えられる体質があるので、もっと自信を持って欲しい、さらにこれからの日本の若い人は度胸と実行力がある人間になって欲しいと付け加えた。

私達は食事や水に困らない生活をし、電気による生活で快適に過ごしているが、それが当たり前になってしまっており、長坂氏の経験した究極のサバイバル生活のお話をお聴きしたことで、自然の偉大さ・大切さに気付かされましたし、人は他人とのコミュニケーションによる社会生活がとても大切であることも再確認させられました。