トイ犬種の前肢の骨折

           
           
 

上段の3枚の写真はトイプードルの前肢の両足の撓骨と尺骨が折れているレントゲン写真で中段と下段が髄内ピンによる修復手術をした後の写真です。このワンちゃんは抱かれていた腕の高さ位から飛び降りて、骨折をしてしまったということです。最近のトイ犬種と言われる、特に小型のワンちゃんが僅かな高さから飛び降りたり、落ちたりして骨折するケースが多くなってきております。しかも骨の太さは2mm.~4mm.という細さですので、ピンニングと言う手術をするにしても、髄内ピンが特注の極細の物を使うことになります。

 

         

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