JAHA国際セミナー世界基準の呼吸器外科「上部気道を見つめ直す」に出席

11月14日~16日の3日間の長時間に亘るセミナーだったが、とても有意義な内容で私にとっては今までにない面白いセミナーだった。すぐに役立つ内容でもあったので、今一度頭を整理して実際の臨床に役立てたい。

中学生の職場体験が今年も始まり、南郷中学の学生2人と記念撮影

16日と17日の2日間、朝8:30から夕方4:00迄、2人の中学生が職場体験をした。とても熱心で、質問事項もまとめてきて、休み時間に質問をしてきた。体験実習を終えた後、とても楽しく経験ができた有意義な2日間でしたと感想を述べて帰っていった。

新しく超音波検査機器と診察台を導入しました

毎日の診察の中で診断に大きな役割を果たしてくれる超音波検査。          当院でも毎日のように超音波検査が行われています。                今回、第2診察室に新しく高性能の超音波検査機器を導入しました。

 

 

 

 

 

 

 

第1診察室には新しく診察台を導入しております。今までよりもさらに低くなるので、診察台に楽々乗ることができます。

楽しい思い出をコフィンに描いて愛犬を天国に送る

誰でも愛犬が亡くなった時、一緒に遊んで楽しかった思い出などが、頭の中にたくさん浮んでくるはず。                      ご主人がコフィン(お棺)に描いた愛犬との楽しい思い出の絵画を観ながらご家族やお友達と語り合い、天国に送ってあげられるって、素敵ですね。 私もその絵の中に描いていただき、そのお気持ちがとても嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023獣医臨床フォーラムに参加 細田

獣医臨床フォーラムに参加いたしました。

 

初めてこのような大きなフォーラムに参加しましたが、まず講義数の多さ、そして人の多さに驚きました。

麻酔モニタリング、高齢ウサギさんについての講義など、どれも非常に興味深く、勉強になりました。ここで学んだことを患者さまの健康に生かせられるよう努めて参ります。

 

 

愛玩動物看護師 細田

 

2023獣医臨床ファーラムに参加 北口

先週の土日の2日間で獣医臨床フォーラム年次大会に出席してまいりました。

とても大きな大会で同時にいくつもの講義が開催されるため、どの講義に出席しようかギリギリまで悩みましたが、自分が思うウィークポイントを補ってくれそうな講義や、新商品の説明会を選びました。

今回受けた10講義の内容をしっかりと復習し、飼い主様とのお話や日頃の業務に生かしたいと思います。

愛玩動物看護師 北口

JAHA主催 新人研修ブートキャンプ2023に参加 (坂本)

新人研修ブートキャンプ2023に参加いたしました。
コミュニケーションの大切さや思いやりについて学びました。
また他院の方々と意見交換をし、同じ立場だからこそ理解し合える内容があったり、悩みや目標を話し合ったりと、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今回のセミナーを通して学んだ事をしっかりと今後に繋げて、ご家族の方々の気持ちに寄り添いつつ、今できることを日々模索しながらスキルアップに精進してまいります。
看護助手 坂本

第92回NAHA国際セミナーに参加してきました

コロナ感染症の世界的な流行を受け、学会やセミナーはオンラインでの開催が続いていましたが、今年に入って対面式のものも増えてきました。

数年ぶりに日本動物病院会(NAHA)でも海外の講師を招いてのセミナーを行うということで、9/26・27と連休をいただきセミナーに参加してきました。

アメリカ・コロラド州立大学の教授Dr.Susan E.Lana による腫瘍内科学のセミナーでした。当院でも診断することの多いリンパ腫・肥満細胞腫を中心にした講義で多くの新しい考え方を教えて頂きました。(滝沢)

JAHA主催 新人研修ブートキャンプ2023に参加 (吉長)

JAHA主催の「新人研修ブートキャンプ」に参加いたしました。

 

磯部裕子先生にご講義いただき、ご家族の方やスタッフとのコミュニケーションについて勉強しました。また、新人ならではの悩みを他院の方々と共有し解決策を話し合うといった、グループワークならではのたくさんの視点から学ぶことが多くありました。

 

今回のセミナーで学んだことを活かし、ご家族の方のためにできることを積み上げながら、これからも学び続ける努力をしていきたいと思っております。

 

動物看護師 吉長

湘南臨床研究会にてこの地区では珍しいバベシア症の症例発表(三谷獣医師)

中年の雑種犬が他院にて自己免疫性溶血性貧血の診断でステロイドにて治療していたが、脾腫が重度だったため、すぐに脾摘をすすめられた。しかし先行きが不安になったため、ある方と相談したら、当院をご紹介いただき、診察することになった。他院ではヘマトクリットが60%あったものが、数日で37%まで減少し、血色素尿が出ていたので、自己免疫性溶血性貧血と診断して、ステロイドで治療していたが、かなりのスピードで貧血が進行して来たため、セルセプトやその後ガンマーガードまで使ってみたが、数日後にはヘマトクリットが14%になり、緊急輸血を実施。この時点で血液塗抹標本を見てみると、初診時には全く検出されていなかった赤血球の寄生虫バベシア・ギブソニが多数寄生していることが判明。ガナゼック(大動物の駆虫薬)が届くまでドキシサイクリンを内服させたところ、溶血が改善し貧血の進行が止まったがヘマトクリットが上昇するまでには至らなかった。しかしガナゼックを1日おきに3回投与した時点でほとんどのバベシア虫体がいなくなった。ただよく見るとぽつりぽつりと寄生している赤血球が確認されたため4回目の投与を最後にしてみた所、赤血球には全く見らず、みるみるうちに貧血が改善していった。