診療方針
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基本的な診療方針

ホームドクターとしてのきめ細かな日々の診療と、専門医によるエビデンスに基づいた高度な獣医療がご提供できますので、ご家族の皆様が安心して診療を受けられる体制が整っています。
また欧米の近代医療にこだわらず、必要に応じて各種の自然療法などを取り入れた統合医療を実施しております。
しかし、私たちが一番大切だと考えていることは、病気に罹患した動物が、気分の良い状態で過ごせるようにすることと、動物自身が安全と感じ、安心して生活できる環境に早く戻してあげることです。

診療対象動物

犬・猫がメインですが、ウサギ・ハムスター・モルモット・リスなどのげっ歯類やフェレットや小鳥・カメやトカゲなどの爬虫類なども専任の担当獣医師が診療しております。(エキゾチックアニマルの一部は他の専門医をご紹介する場合があります)
 エキゾチックアニマルの診療はコチラ

対象動物

統合医療と動物のウェルネス

当院では現代獣医療(西洋医学)を主体とした専門性の高い医療をご提供させて頂いておりますが、それでも充分治せない疾患、あるいは限界となってくる疾患があります。

そのような難しい状況でも、現代西洋医学以外の方法で、少しでも状態を改善して、生活の質(クオリティー・オブ・ライフ)を良くしてあげようとする治療が、いわゆる代替療法と考えて頂いてよろしいと思います。

当院では10年以上前から東洋医学(中医学の鍼灸・漢方薬等)の応用やホメオパシーの自然療法と西洋医学の要素を結びつけたホモトキシコロジーというドイツの治療法を取り入れ、慢性腎不全・慢性肝疾患・アレルギー性皮膚炎・慢性関節疾患・悪性腫瘍などの治りにくい疾患やその他の慢性疾患や老齢疾患、さらに色々な難治性疾患やターミナルケアーにも応用しております。

統合医療は飼い主様のご協力の下、西洋医学と東洋医学、そして体に優しい代替療法を応用することで、動物の患者さんに対して、単に病気を治すだけではなく、「動物が心身ともに健康で、幸せで、美しい生活が送れること(動物のウェルネス)」を目標としています。

治療方針

ウェルネスプログラム

当院では予防獣医学をはじめとした心身ともに健康で幸せになっていただくためのトータルケアーをお薦めしています。このことをウェルネスプログラムと呼んでいます。
当院で実施している内容をご紹介しましょう。

「カウンセリング」と「各種予防」

その人のライフスタイルや年齢、家族構成にあったペットの購入前のカウンセリング
予防獣医学(ワクチネーションなど)
内部・外部寄生虫の予防・治療
正しい繁殖(産科)と不妊手術・去勢手術のメリット

「しつけ」や日々の「健康管理」

子犬のしつけ(パピークラス)
問題行動のカウンセリングやしつけ教室
食事管理(栄養学)のご指導
肥満のコントロール
適切な運動指導・家庭でのケアー(歯磨き、シャンプー、ブラッシング、耳そうじ、爪切り、肛門嚢など)
老齢動物のケアーや介護

「健康診断」・「診察」・「治療」

定期健康診断のプログラム
子犬・子猫の小児科医療
遺伝性疾患の早期診断治療
獣医科一般診療(内科診療、外科手術等)
老年病の治療
歯科(家庭での歯磨きと病院での定期的な診察・治療)

その他

野猫や野生動物の保護・無料の初期治療(中期長期治療は要相談の上実費がかかってきます)
お預かり(預り中には動物病院ならではの健康診断や各種検査・歯科治療等も実施できます)
万一の場合は葬儀社やセメタリーのご紹介も可能です。